7/12の日記
朝から海外ドラマのつづきを見はじめてしまい今日はこれで終わるかと思われたけれど夕方なんとか外に出た。
週末に家から出ることができたのは何週間ぶりだろう。
外に出たら夏だったので驚いた。
そうか、今は夏なのだな。
家にいる間は寝たきりで家から出るのもこんなに億劫なのに一歩外に出るとせっかくだから隣の駅まで歩いて駅前のお店をのぞいてこようかなという気になり、隣の駅が近づくころには気分が乗って結局2つ隣の駅まで歩いた。
歩きながらたくさん考えたことがあって、公園に着いたらベンチに座って今日の日記を書いてしまおうかなと考えていたのだけれどむき出しのすねを蚊に狙われることが怖くてちょっとだけベンチで池を眺めるにとどめたので何も書くことができなかった。結果、何を考えていたのかも今では思い出せない。
公園ではおじさんカメラマンが終わりかけの紫陽花の前にモデルの若い女性を立たせてこうなってはいけないよということを伝える写真だというようなことを話していた。
なってはいけないと言われても時間がたてば花は枯れるし人は年を取るんだけどな。
疲れが突然襲ってくるタイプなので2つ隣の大きい駅前で買い物をしようとしたところでほぼ力尽き、ほとんど何も見ることができないばかりか帰宅するのにも苦労した。
ゲームみたいに体力のゲージがあればわかりやすいのにといつも思う。
帰宅してもドラマのつづきを見るのはやめにした。
パッション強めのドラマを見続けたので見るのを中断してもずっと脳がカーっとなっている。
今夜すんなり眠りに入れるか心配だ。
おわり。