広島の旅 4
2日目のつづき。
この日は残り少ないので短めに。
大久野島から戻り、わりと楽しみ尽くした感もありもうこの日を終えても良いかなとも思ったのだけど、まだ夕方前でもったいなかったので観光ガイドブックにステキな町並みが載っていた2駅隣の竹原へ行ってみることにした。
いつもへたくそ駅写真シリーズ。
駅名が全然見えないけど拡大したら「竹原駅」と書いてある。
記憶が全くないんだけどこんな外観だったんだな。
駅から景観地区までは地図で見るからになかなか遠かったので覚悟して歩いた。
すでに疲れた夕方に駅から歩いて景観地区へ向かうこの感じ、昨年5月の近江八幡を訪れた時を思い出す...向こうの方が距離はあったように思う。
タイムスリップしたみたいな景観地区の町並み。
江戸っぽさだけじゃなく洋風の可愛い建物もある。
こういう町並みを保存している人たちの生活って大変だろうな、いつでも人の目にさらされているわけだし。
この時はあまり観光客もおらずひっそりとしていた。
お正月にはまた活気づくのかもしれない。
竹原はマッサンの出身地だったらしい。
朝ドラ見ていたけどちょっと記憶になかった。
例によって高い場所を目指す習性のため小高い場所にあるお寺へ向かった。
カップルが写真のアングルに悪戦苦闘中…
高台から見下ろす街。
ちょうど夕日が沈むところだったけどこの日はあまり空が赤く染まらずあっさり目の色合い。
ガイドブックに載っていた見晴らしの良いお堂、みんな見に来ちゃうかなと思っていたけど誰も来なかった。
今気づいたけどさっきのへたくそな駅写真の後ろにあの煙突写っていたな。
あそこから歩いたのか。
その裏は海かな。
帰り際の古い町並みは夕方の魔法でノスタルジックさを増していた。
帰りは確か呉の方を通って広島まで戻ったと思うけど外はもう暗く何かを見た記憶はない。
電車は人を乗せたり下ろしたりしながら、知らない場所を走る夜の車内はいつも寂しさがあり、それが心地よくもある。
つづく