7/18の日記
今日は寝ていただけだけど今週の出来事は生きていく上で絶対に覚えておかなければいけない大切なことだと思うので文字にして残しておく。
職場のことだから公開している場で詳細に書くことは避けるけどしばらく苦しめられていた超絶ストレス環境から近く解放されるかもしれない。
少し前から業務の人員配置の関係でどうしても合わない人と一緒に仕事をしなければいけないことになり、もともとよくなかった体調がさらに悪化したり夜眠れなくなるなどのストレスを受けていたけれど、私は当然のように仕事なのだから個人的な感情を持ち出すべきではないと考えていて、耐える以外の選択肢は存在しないと思っていた。
今の上司というだけに限らず上司という存在を信用したことがないし会社に何かを期待したこともなく、事情を訴えたところで聞いてもらえるはずもないのだから行動を起こすだけ無駄だ。
他人も環境も変えることはできない以上どうしても耐えられなければ自分がその場を離れるしかない。
今回最初に何が後押しになったのか今では思い出せないけれど、上司に話してみようかな、と思ったのだ。
あまりにも苦しみが大きすぎたのと、自分が去るとしてもこの状況で就職活動は厳しいというのがあったかもしれない。
どうにかしてほしいとは思いながらどうにかなるとは思っていなかったので、ただもう苦しみをぶちまけたいという気持ちだけだったかもしれない。
詳しくは書かないけれど、上司に話した結果人の配置を見直してくれる流れになったようだ。
もちろん私個人への配慮というよりは私が担当している業務への影響を考えてのことではあると思うけれど、私のために社内の各所に影響の出る対応を会社がしてくれるというのは本当に驚きだった。
驚きが大きすぎたことで、私は自分の声が人に届くこともあるし自分が大事にされることもあるということをあまりにも信じていないんだなと気づいた。
自分は社会のどこでも誰にとっても取るに足りない、気にかけられることもない存在なんだとこの時まで信じて疑ったこともなかったと思う。
他の人は当然享受できるものも自分はそうではないのが当たり前だと思っていた。
どうしてそんな確信をもって生きてきてしまったんだろう。
この気づきをまだどう生かしていけるかはわからないのだけれど、今回の衝撃は忘れてはいけないものだと思ったのだ。
数日経つうちに少しずつ実感も薄れていって元の自分に戻ってしまいそうに感じる。
もしかしたら小さいころからこういう実感を積み重ねていればこんな吹けば飛ぶような幻みたいじゃなく自分の中に根付いたのかもしれない。
今さらそれを言っても仕方のないことだけれど。
おわり。