広島の旅 2

広島の旅1日目のつづき。

 

ここまで落し物はたくさん見かけていたのでいることはわかっているんだよと思いながらなかなか存在を確認できなかった彼らがここでついに!

 

雨宿りしてるかわいい。

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よっこら

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しょっと
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ここからちょっと鹿見物旅という感じになった。

 

もう神社はすぐそこだというのにここからなぜか紅葉谷公園を目指しはじめる。冬の紅葉谷に…

 

葉は落ちているけど地面がだいぶ赤いので、これは秋は大変なことになっていただろうな、人手が…

今はほとんど歩いている人もおらず、時折鹿とすれ違うくらいだった。

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たまたまかもしれないけど「食べ物くれ」って感じの奈良の鹿と違って「ちょいと失礼しますよ」みたいな感じで横を通り過ぎて行く鹿が多い気がした。

 

もののけ姫みたいな瞬間もあった。

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すてきな神社もある。

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天気は悪いし足元は防水のことだけを考えた歩きにくいブーツだし山の方まで行くことは考えていなかったけど、弥山の入り口あたりものすごい雰囲気があってこれはちょっと先へ行ってみたかった。

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なんだかあの世に続いていそう。

 

住宅地で角を曲がると人はいないけど鹿がいる。

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そしていよいよ厳島神社へ。

正面から入っていないので良い写真がない。残念。

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しかもなんと、潮が引いている…

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島に到着してすぐに向っていればたぶん全然違った光景だったことだろう。

 

潮は引いているし、鳥居はこれである。

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でも私はここゲームで来たことがあるので回廊の感じとか舞台とか「わー戦ったとこじゃん」と興奮した。

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神社を出て西松原を歩いた。

清盛神社。

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まだ新しい神社らしい。

 

せっかくなので砂浜に下りて海を眺めていた。

天気のせいでなんだか夢の中みたいな光景だった。

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ザクザク、と砂を踏む音が聞こえて、見るとなんと鹿だった。

動画は撮れたけど写真はない。

砂浜を歩く鹿、奈良では絶対に見られない。

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せっかくなので潮の引いた海も渡った。

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ライトアップまで待ちたい気持ちもあったけど体力的にきつかったので帰ることにした。

帰る頃、ずっと厚い雲に覆われていた空の一部に晴れ間が出てきた。

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帰りは路面電車に乗ってみた。

路面電車を見るのも乗るのも初めてだった。

日が暮れてしまったのではっきりはしていなかったけど遠目に原爆ドームが見えた気がする。

戦争のドラマや映画で見る広島の風景にもこういう路面電車があったなと思った。

 

ホテルは川のそばで、窓から橋を渡る路面電車も見下ろせた。

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川沿いのイルミネーションが川面に反射してキラキラしていた。

コンビニをいくつかめぐってふらふら歩いたこの夜がなぜだか今も忘れられない。

 

つづく