秋の奈良旅 3

奈良旅2日目。

 

以前と同様橿原に泊まっていたので朝は今回も橿原神宮からスタート。

 

どうやってもうまく撮れない橿原神宮の正面。

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少し紅葉もはじまっていた。

 

お参りをしたあと、前回スルーしてしまったことがずっと気になっていた深田池に行ってみた。

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畝傍山が背後に控えているのがいいね。

この場所の良さ、スピリチュアルな何かというよりは、ただなんとなくのんびりしていて地元の人たちがくつろいでいるのもわかるなあという感じ。

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鳥たちものんびり。

 

残念ながらそんなにのんびりしていられない我々はせかせかと移動した。

 

次に、どうやらそれほど評判がいいわけではなさそうだけど大和三山が同時に見渡せるという点で私的一押しスポット、橿原市役所分庁舎の展望室に妹を連れて行った。

 

耳成山

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香具山
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畝傍山
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そして西には二上山も。

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もう奈良の山については任せてほしい(何を?)

 

奈良県内で一番の高さという激アツスポットだというのに今回もフロアは無人であった。

もしかして世の人々は大和三山が一度に見渡せることにそこまで価値を感じない…? そんな、まさか…

 

続いては大和三山をさらに身近に感じるべく藤原京跡へ…の前に、展望室を出てコンビニを探していたところ、通りにお団子屋さんを発見。

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この佇まいに何かただならぬ引力があったのか、普段旅先であえて地元の食べ物屋さんへ行ったりはしない食に興味のない姉妹なのに(しかも列に並ぶなど…)この時はどういうわけか「ちょっと買ってみようか」という流れになった。

(実は前日の夜にもたまたま大和西大寺駅でおいしいお団子を買って食べており、お団子の口になっていたというのはある)

 

これ、大正解!

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なんか地面の砂にピントが合っちゃってるけど人生で初めて並んでまで購入したお団子、人生一おいしかったです…なんかほんとこう…すごくあれで…(食に興味がないだけあって語彙もない)

また奈良に行ったら絶対に食べたい。

 

藤原京跡へは古い町並みの残る八木町を通るよう教えてもらっていて、歩いていると札の辻というところに見学ができるひときわ立派な古い建物があった。

気にはなるけど、時間もないし今の気分は江戸時代より古代だからとよくわからない理由で先を急ぐつもりが、積極的な案内の方に引き込まれていつのまにか解説を受けることに。

素通りするつもりだったので写真を撮れていないんだけど江戸時代の立派な旅籠の建物の中をつきっきりの解説で案内してもらえるなんて贅沢だな。

各部屋の欄間のデザインが江戸時代の各地の観光名所だったりして非常におもしろかった。

 

奈良の各地、案内の方が非常に積極的で親切で、ほぼすべての場所でしっかり解説してもらったな。

そして必ず私たちのような者をものすごい若者扱いしてくださり、普段の年齢層いったいどうなってるんでしょうか…

 

せっかくステキな街並みだったのに、残っていた写真はこれだけだった。

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いやまあ、良い路地ではあるけれども。

 

つづく。